ピアノ学習者必見!指を強くする魔法の練習
- リヒトクラシックサロン
- 2020年1月21日
- 読了時間: 2分
「関節が弱くて深く力強い音が出せない😢」
こんな声をあちこちで耳にします。
そもそも強い指ってどんなものなんでしょう。
プロコフィエフやラフマニノフなどの豪快で力強
いロシア音楽、ベートーヴェンやブラームスといった重厚で深みのあるドイツ音楽を、何不自由なく弾ける。そんなイメージを持つと思います。
確かにこのような曲を弾くためには、しっかりしたタッチと強い指の支えが必要です。
では、その支えってどういう風に作ると思いますか?
「指に重りを装着しハノンを1時間練習し続けたら、指も関節も強くなるに違いない🤨」
そんなイメージを持ったあなたは今すぐそれを捨ててください。
まず結論から言うと関節は強くなりません。
どう鍛えても、いくら練習し続けても、関節自体が強くなることはありえないのです。
では、何が強いタッチの秘密を持っているのか。
ズバリ、手の平の筋肉を鍛えることに全てがかかっています!!
例えば、手で水をすくうとき手のひらの筋肉を少し緊張させて形を作りますよね?その時に使う筋肉です。
「それだけで本当にタッチが強くなるの?」
確かに一見簡単過ぎるように聴こえるかもしれませんが、これがすべてです。
実際に、世界で活躍するピアニストたちの手のひらは、信じられないほど分厚く筋肉でもりあがっています。しかし、手の甲はそれに比べてとても薄く筋肉はほとんどありません。
では、その筋肉をどのように鍛えるのか?
その練習方法を、次回のブログで書いていこうと思います😊
今日も一日、練習頑張りましょう!👋




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