ピアノ学習者必見!指を強くする魔法の練習(完結編)
- リヒトクラシックサロン
- 2020年1月23日
- 読了時間: 2分
今回は具体的な練習方法について、みなさんとシェアしていこうと思います。
しかし、この練習方法は実はとても簡単で単純なものです。
もしかしたら、拍子抜けする人もいるかもしれませんが、継続して実践してください。少なくとも1週間以内には、自分の手の変化(筋肉の盛り上がり方など)に驚いていただけると思います。
STEP①
まず、自分の好きな簡単で静かな曲調の作品を選びましょう。
例: ショパン ノクターンやマズルカ
古典派の曲(モーツァルトやベートーヴェンなど)は、その当時の楽器やピアニズムの関係上、現代のピアノの奏法を学ぶ入り口としてはわかりにくい部分があります。
その観点から考えると、ショパンを1番にお勧めします。
STEP②
右手を看板の上に準備し、その右手の甲に自分の左手を置きます。
STEP③
左手を通して、右手に対して体の重さをかけます。
STEP④
その状態を保ったまま、考えられる限り均一なピアニッシモで、ゆっくりとしたテンポを保ちながら演奏します。
この時、右手の手のひらの中の筋肉を意識し、左手からかかる重みに負けないようにしっかりと支えを保つことを意識してください。
STEP⑤
左手でも同じように演奏します。
たったこれだけなのです。しかし、このトレーニングは恐ろしいほど効果があるもので、ある著名な世界的ピアニストも実践している方法です。
是非、継続して試してみてください。
きっとみなさんのピアノのレベルを、グンと引き上げてくれることでしょう。




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