マンネリ化対策法
- リヒトクラシックサロン
- 2019年5月19日
- 読了時間: 2分
みなさん、こんにちは!
どんなに好きな曲を練習していても、練習すればするだけ必ずマンネリ化と戦わなければいけませんよね。これはプロ、アマ問わずすべての音楽学習者に当てはまることだと思います。
では、そのマンネリ化をどうやって乗り越えればよいのでしょう?いくつかの解決方法をご紹介していきます!
①少し期間を置いてみる
マンネリ化の大きな原因は、意外にも単純な『弾きすぎ』にある場合がとても多いです。
つまり、最初出会った時には強烈に感じられた新鮮な感動に対してのアンテナが、うまく機能していないということです。
このような場合は、1ヶ月ほどその曲の練習を辞めてみてください。そして、少し忘れかかったころにもう一度掘り起こしてみる。この作業を行うことで、今までと違った角度から光を当てることができます。
②同じ作曲家の違う作品に取り組む
同じ曲ばかり練習していると、その作品の持つメロディーや和声の美しさなど、大切な部分が新鮮に感じられなくなってしまいます。
その際、その曲を作曲した作曲家の違う作品に取り組んでみてください。
そうすると、全く違う作品の中にも何か共通する感覚を見出すことができます。その結果、今まで自分が気づかなかった作品に対する接し方を発見することができます。
③作曲家について調べてみる
練習を通じてだけではなく、その作曲家について少し調べるだけでとても新鮮な感動を得られることがあります。
楽譜の上でしか出会えない作曲家も、過去には確かに実在した『人間』でした。
チャーミングな逸話、痛快な失敗談などから、作曲家を自分と同じ感情を確かに持った一人の人間として見出すことで、その曲に対する距離がグッと縮まります。
いかがでしたか?常に音楽に対し感動を持ち続けながら勉強していくために、さまざまな工夫をしてみましょう!




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