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楽譜の違いを知ろう!③ウィーン原典版

今回はウィーン原典版について、みなさんとシェアしていきたいと思います✨


ウィーン原典版は、その名の通り原典版(作曲家の意図に忠実に、初版や直筆譜を大切にするもの)として、広くピアノ学習者に愛用されています。


作曲家自身の楽曲解釈を素直に受け取り理解を深めるということは、とても大切なことでウィーン原典版を使うとこの作業をとてもナチュラルに行うことができます。


最新の研究をもとに、著名な音楽学者とピアニストのタッグにより多くの作品が出版されています。


実は、日本の音楽の友社が版権を買い取っており、日本製の楽譜です。



☆メリット


①余計な記述がないので、最も自然に曲そのものに向き合うことができる。

②著名なピアニストの運指を参考にすることができる。


☆デメリット

①他の出版社に比べて、カバーされている作曲家の数が少ない。


いかがでしたか?次回はペータース版についてご紹介したいと思います✨

 
 
 

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