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楽譜の違いを知ろう!②ヘンレ版

今回は

ヘンレ版についてみなさんとシェアしていきたいと思います😊


あの青い表紙の楽譜、みなさんも一度は見たことがありますよね。

今最も高い権威とシェアを誇っているヘンレ版は、ピアニストやピアノ学習者には必須アイテムの一つと言っても過言ではないでしょう。


特にドイツ語圏の作曲家に最も力を入れてきたヘンレ版ですが、最近ではアルベニスやラヴェルなどフランスやスペインの作曲家から、ガーシュウィンに至るまで、幅広いジャンルの楽譜を出版しています。


また、楽譜の校訂を現役のピアニストが多く担当しているのも特徴で、近年では今世界で最も人気の高いピアニストの1人である、マレイ・ペライアがベートーヴェンのピアノソナタの運指(指使い)が大変話題を呼びました。


☆メリット


・最新の発見や研究結果をいち早く反映させている。

・ピアニストが多く校訂しているので、演奏する上での思考や方法を学ぶことができる。


☆デメリット


・ドイツ語圏以外の作曲家の作品は、出版されていないものも存在する。


いかがでしたか?次回はウィーン原典版について勉強していきましょう✨

 
 
 

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